消えゆくニンジン

切っても切っても消えてゆきます。

 

切干大根の炊いたのを作るべく、大根を水で戻し、ニンジンを切り、お揚げさんやしめじを用意して、さぁ、鍋に入れてつくるぞ!!というタイミングで、皿によけていたニンジンがない!!

仕方ないので、もう一度ニンジンを切り気を取り直してつくりました。

驚きもしません。学習しない私も悪いですが まぁいつもの事です。

ニンジンに限ったことではありません。

まな板で切ったキャベツだって 大根だって 消えていくのです。

 

そうです。犯人は台所をうろうろしている幼稚園児の息子の仕業です。

特に、生のニンジンがごっそり消えていく(食べてしまう。)のです。

そして、こら!どろぼう!!というと

満面の笑みでこちらを見たのち…逃げていくのです。

…あの笑顔は怒れない…。

あるとき、ニンジン丸々一本かじりながら家をうろつく息子を見たときには 思わず笑い転げてしまいました。だって、ニンジンがすごく似合っていたんだもん!!(そのあと、座って食べることと 勝手に食べてはいけないことを注意しました。)

別に、おやつをあげてないとか お腹すかせてるわけではないのです。ただ食べたいみたいです。

しかしながら、食事時に出したものはあまり食べてくれません。

息子よ…つまみ食いが過ぎるんだよ!