子供にリードをつけるという行為
命のお守り。
たびたび ちいさな子供にリードをつけて歩かせるのはいかがなものか?という話題がでますね。
小さな子供というのは大人と思考がちがい とにかく好奇心旺盛です。行動も早い。
小回りが利くので追いかけるのがやっとです。
なのでリードを使用していました。使用していたのは1歳から3歳位の間です。
どこの親だって使わなくて済むなら使いたくないはずです。
使用するたびに私は悩んでいました。
他人から見れば見た目が犬みたいにうつるのかな?とかちゃんと手をつなぐ躾ができない親なのかな?とか思われているんじゃないかと…。
リードを使用していた頻度はそう多くはなく 公共機関を乗り継いで帰る実家に行くときとか 子供を連れて人の多いところに行かなければいけない時につかっていました。
実際 人の多いところを 大荷物抱えて 手をつながない好奇心旺盛で言うことを聞かない2歳児にリードをつけて歩いていたところ 女性の方から
『なんか 赤ちゃんかわいそう』
と小声で言われたこともあります。
やっぱりそうおもうよね~。と心がもやもやとした記憶があります。
あるとき、両親にそんなことがあったのだと話したところ 母が
『言わせとけばいいのよ~ この子の命をその人が守ってくれるわけじゃないんだしあんたは親として子供の命を守る立場なんだし見た目はどうでもいいの。それに、子供用のリード売ってるんだから 必要だってことじゃないの?』
ですって。
その言葉を聞いたとき、それもそうだ!とハッとしました。
紐一つで命がつながるなら見た目がどうとかは関係ない!いざという時の備えやお守りだと思って使っていこうとその時おもいました。
現在は使うことはなくなりましたが、悩むくらいなら使った方がいいかなと思います。否定してる人が子供の面倒をみてくれるのであれば別ですが…。
ついでにいうと、一番言う事を聞かない2歳の時に息子にの背中にリードをつて私の手首に持つところをかけて 車通りの多い街中を歩いていたところ 突然息子が
四つん這いになり
『わん!わん!!僕は犬なんだよ!!』
と、楽しそうに 2メートルほど(道が少し熱くて手が熱くなったのでその距離でやめたらしい)歩いたのには 頭とお腹を抱えてしまいました。
幸い人が通ってなかったからよかったけど…。